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開催の御礼

 先般、自然災害からの復旧・復興と豊かで安全・安心な社会基盤構築の実現を目指し、幅広い産業分野における防災・減災・BCPの構築と災害発生時の広域連携の推進を図ることを目的とした「先進建設・防災・減災技術フェアin熊本2023」を開催しました。
 当日は好天に恵まれ、同時開催しました「人流・物流生産性向上フェアin熊本」と合わせて、過去最高の6,214名の方に御来場いただき、盛況のうちに終了することができました。御出展、御後援いただきました皆様方に心より御礼申し上げます。
 本フェアでは、建設・防災に活かすDXなどの先進技術や自然災害対策に活かす最新の製品・サービスなどの展示紹介に加え、防災・減災をテーマとした講演会やBCP関連セミナーも開催しました。
 本フェアが、皆様方の防災・減災の取組みをさらに推進する契機となったのではないかと考えております。
 また、今回も「学生ウェルカモンブース」を設けました。多くの学生がブースを回り、高度な技術に触れ、企業の皆様と話す経験が将来の進路を考える一つのきっかけになったのではないでしょうか。
 本県では、来年、世界約50か国の高校生が自然災害の脅威と命を守る対策を学ぶ「世界津波の日高校生サミット」を開催します。
 さらに、内閣府等が主催する国内最大級の防災イベント「防災推進国民大会」も熊本で開催されます。
 本フェアと併せ、本県の防災の取組み、創造的復興の様子を国内外にさらに発信して参ります。

 今年も全国各地で地震、台風、豪雨など、甚大な被害をもたらす自然災害が相次いで発生しております。本フェアで御紹介することができた技術や知識などが、助けを必要とする被災地の復興や災害防止に活用され、皆様のお役に立てることを祈念いたします。

令和5年12月吉日

先進建設・防災・減災技術フェア in 熊本2023 開催委員会
委員長 (熊本県知事) 蒲島 郁夫

 令和5年11月21日から22日の2日間にわたり、先進技術を活用した建設分野の生産性向上や激甚化する自然災害に対応した強靭な社会インフラ整備等を図ることを目的とした、「先進建設・防災・減災技術フェアin熊本2023」を開催いたしました。
 本フェアには、県内外より多くの方々にご来場いただき、盛況のうちに無事終了することができました。これもひとえにご出展並びにご来場いただきました皆様をはじめ、関係機関の方々の多大なるご支援とご協力のおかげであると、心より感謝申し上げます。
 さて、本フェアでは、同時開催の「人流・物流生産性向上フェアin熊本」と合わせて211社・団体にご出展いただき、激甚化する自然災害発生時に役立つ製品や生産性の向上に繋がる新技術など、多岐にわたり展示・紹介いたしました。
 あわせて、各専門分野から講師を迎え、防災・減災に関する最新の技術講演会を開催し、多くの方々に災害対応の実例や防災・減災技術等を広くお伝えすることができたものと考えております。
 また、今回は多くの高校生をはじめ、若い世代の皆様にもご来場いただきましたが、本フェアにおける企業のモノづくりや最新技術に触れる経験が、ご自身の将来について考えるきっかけになりましたら幸いです。
 本市におきましても、熊本地震の経験と教訓を踏まえ、令和4年10月1日に「熊本市防災基本条例」を制定し、地域防災力のさらなる強化につながる取組を推進しているところであり、今後とも防災・減災のまちづくりを進めてまいりますので、皆様方におかれましては、なお一層のお力添えを賜りますよう、お願い申し上げます。
 結びに、本フェアの開催にご協力をいただきました関係者の皆様に改めまして御礼申し上げますとともに、皆様の今後ますますのご発展とご健勝を心から祈念申し上げ、ご挨拶といたします。

令和5年12月吉日

先進建設・防災・減災技術フェア in 熊本2023 開催委員会
副委員長 (熊本市長) 大西 一史
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