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講演会【事前申込制 整理券を発行します】

NO.2 11月21日(水) 11:00~12:00
会場:中会議室
創造的復興が進む現場に活かす土木研究所開発技術
協力:(国研)土木研究所
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1.土層強度検査棒
表土深さ・粘着力・内部摩擦角を現地で簡易に測定でき、軽量で持ち運び容易な試験装置
(国研)土木研究所 地質チーム 主任研究員 矢島 良紀 氏
道路斜面災害の約8割は表層崩壊に起因していることから、安全・安心な社会の実現のためには、表層崩壊危険箇所を的確に把握し、効果的な対策を実施していく必要があります。表層崩壊の危険度は土層の性状(土層深、土層強度等)と密接に関係していますが、土層深や土層強度の分布は不均質なため、ある程度面的に把握することが必要です。そこで、土層深や強度を現地で簡易に測定でき、かつ軽量で持ち運びが容易な試験装置を開発しました。従来技術と比べて、大幅にコストと工期を縮減できるものであり、各地で活用されています。
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2.土壌藻類を活用した表面侵食防止工法(BSC工法)
裸地に土壌藻類による被覆を形成して表面侵食を防止し、自然植生の侵入を促進する工法
(共同開発者)日本工営(株) インフラマネジメントセンター 担当部長 冨坂 峰人 氏
崩壊斜面や工事による荒れ地では、植生を成立させて風化や侵食を防止し、それと併せて自然環境の保全や修景を行う「のり面保護工」が実施されています。
本講演では、土壌藻類を活用し、裸地等に土壌藻類の被覆(BSC: Biological Soil Crust )を早期に成立させることにより土壌侵食を防止し、植生の自然侵入を促進させる表面侵食防止技術を紹介します。
本技術は、自然環境の保全に一層配慮した「自然侵入促進工」に資する技術です。
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3.既設アンカー緊張力モニタリングシステム(Aki-Mos)
ほぼ全タイプの既設グラウンドアンカーへ荷重計の取付を可能にしたシステム
(国研)土木研究所 地すべりチーム 主任研究員 竹下 航 氏
グラウンドアンカーの緊張力を継続的に監視し、斜面の安定性を確保するため、既設アンカーのアンカーヘッド外側に荷重計を取付けて緊張力を継続的に計測するとともに、無線通信により遠隔でそのデータを取得できる技術です。新設アンカーに対しても適用可能であり、設置後の荷重計の交換も容易に行うことができます。従来のリフトオフ試験等では不可能であったモニタリングを低コストで可能としたものであり、国、高速道路会社等で71箇所(333台)の採用実績があります。

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